e-名刺工房

印刷に使われる紙。

紙と一口にいってもいろいろな種類があります。
印刷に利用される紙の選び方と製法について解説しています。

 
  
■印刷を知る1 2 3 4 ■紙の種類1 2 3 4 ■紙の適性1 2  ■紙の規格1 2 ■インキを知る1 2 ■印刷の故障1 2 ■版式1 2 ■印刷方式を選ぶ ■完全原稿1 2 ■校正1 2 ■印刷物の加工 ■印刷と製本1 2 3 4 ■印刷物の紙器と加工1 2
 

紙の種類(1)

紙の選び方と印刷との関係

 紙と一口にいってもいろいろな種類があり、まことに多種多様です。これらの紙に印刷した場合、ある紙ではたいへん美しく、ある紙ではあまりきれいに印刷ができない、ということがおこります。同じ印刷をするならば、印刷の効果があがる紙がよいのは当然ですが、その効果は、印刷の内容、方式、用途によって、かならずしも一概にはいえません。また、ある紙はたいへん高価であり、紙によっては比較的安いものもあります。印刷の需要がつねに経済的な制約をうけている以上、紙の価格は大きな要素となってきます。
 こうして考えてみると、より美しい印刷を求め、より経済的な印刷を行うためには、印刷用紙の選択がたいへん重要なことがわかります。そこでユーザーは、印刷用紙にたいして十分な知識をもっていることが必要になってきます。
 たとえば入場券を印刷するのにも、そのデザインに適合し、かつ予算に応じた最善の用紙があるはずです。これを選びだすことができるためには、入場券の印刷に適する紙をよく知っていなくてはなりません。片面しか用いないポスターには、片面だけ加工してある片面 アート紙があるのに、両面加工の高価なアート紙を使うことはありません。それには、そうした紙が製造されていることを知っていなければ、その紙を選ぶことはできないでしょう。ユーザーが印刷のことを理解するにあたって、印刷に利用できる用紙の種類について、なるべく広範かつ十分な知識をもってほしいのは、このためです。

紙の製法とおもな種類

 紙は中国で発明されたといわれていますが、印刷が普及する前提としては、紙が大量に製造されることが条件でした。今日でこそ、ほとんどすべての物質を被印刷物として印刷が可能になっていますが、一千年以上にわたって印刷技術は、主として紙の印刷として発達してきたのです。
 今日、我が国で使用されている紙は、大きく分類すると洋紙と和紙になります。洋紙は、エゾ松、トド松などの幹を原料として、これを砕き薬品を加えて煮沸してパルプを作り、このパルプを抄紙機にかけて抄き、ローラーをくぐらして薄く均一に仕上げ、乾燥させて製造します。一方、和紙は、みつまた、こうぞなどの植物の繊維を手工業的に抄いて造られる。和紙の一部には機械抄きも行われていますが、いずれにしても大量に抄き上げられず、名刺、はがき、書状などの一部に使われてはいますがその用途は印刷用紙としてはきわめて狭く限定されています。
紙の印刷に適する性質を印刷適正といいますが、印刷用紙の大部分は洋紙であって、とくに印刷材料を考慮して抄造される洋紙を印刷用紙と呼んでいます。紙はその使用目的に適合して、原料のパルプの精製度、漂白度を異にし、また製造工程、抄紙後の加工方法のちがいによって、いろいろの種類ができています。  つづく→

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