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校正

印刷物を作る過程で校正はとても重要です。この工程をおろそかにしてはいけません。
校正とはなにか、責任の所在などを解説しています。
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校正(1)

校正者が印刷物に責任をもつ

 校正とは、本来、製版、印刷の過程で、その進行が、原稿や、指定と相違している箇所を正すことですが、原稿自体に誤りがある場合には、校正刷りが出て、誤字や脱字が発見されたり、文章の不備に気付いたりして、訂正されることが多いです。これは、原稿が不完全であったので、前述したようにできるだけ完全な原稿の点検、整理して、校正においてモト原稿を修正することは避けるべきですが、みすみす誤った印刷はできないので、実際問題としては訂正はやむを得ません。
 校正は、印刷所がやる場合と発注者がやる場合とがあり、発注者の場合には、編集者がやる場合と著者がやる場合とがあります。
 印刷所は一般にユーザーに校正を出す前に、ざっと校正をして大きな誤りを直します。これを内校(うちこう)と呼びます。また、全部を印刷所にまかせて校正させる場合、あるいは、何回か校正して誤りがわずかになって、その箇所の校正は印刷所の責任にまかせる場合は責任校正と称しています。なお、印刷所が責任校正をした際には、本刷りの前に通常念校と呼ぶ校正刷を出します。
 発注者にたいし、印刷所が内校してから出す第1回目の校正刷を初校と呼びます。発注者は初校をひと通り校正してから著者に回し、著者校正をしてもらい、2回目の校正を要する場合は、「要再校」としるして印刷所にもどします。以後の校正を二校、三校と呼びますが、完全に誤りがなくなった場合には「校了」、ほとんど誤りがなくなり、後は印刷所の責任で校正させる場合には「責了」としるします。
 校正の回数と、必要な校正刷の枚数は、印刷物の納期にも関係してくるので、あらかじめ印刷所ととりきめておきます。また、著者校正は通常1回ですが、その点は著者に確認しておくほうがよいでしょう。一般の印刷物の校正は、三校で止める場合が多いです。
 印刷物に誤字、脱字が多いのはまことに見苦しいばかりでなく、読む人を不愉快にし、印刷物の品位と信用をいちじるしく傷つけるので、校正は十分念をいれて、強い責任観念をもって行う必要があります。校正で発見されなかった印刷のミスは、最終校正者の責任で、校了、責了した場合には、必ず校正者がサインをしなくてはなりません。ただし、著者校正をした場合、著者も気づかなかった部分は、著者の責任です。責了で校正した部分を印刷所が見落としたり、校正刷で正しかった部分が、本刷で誤ったりしたら、印刷所の責任であることはいうまでもありません。  つづく→
  

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