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印刷の版式

印刷方式の選定は印刷効果 と経済性との両面から優劣がきめられます。
ここでは各版式の優劣・経済性について説明しています。
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版式(2)

印刷物の経済性

 印刷物がいかにすばらしい印刷効果を発揮できるとしても、芸術ではないので効果のみを追求するわけにはいきません。 今日の印刷物は、マス・コミニケーションの媒体としてもっとも重要性をもっています。この観点からすれば、印刷の善し悪しを論じる場合に、経済性という要素を無視することはできません。どれほどすばらしい印刷技術でも、他の条件がそろわなければ印刷媒体としての要求にこたえることができません。いいかえれば経済的な条件のととのわないものは、すぐれた印刷であっても、社会的に価値ある印刷ではないということです。
 マスコミのメディアとしての印刷に要求される要素は、高速、大量、廉価な印刷であるということです。そうしてこの条件と印刷効果との相関関係において、その印刷方式が適するか適しないかが判定されます。週刊誌をとりあげてみると、表紙は多色オフセットのカラー印刷、口絵はカラー・グラビアと単色グラビア、本文は凸版印刷、広告は単色または、多色のオフセットと、いろいろな印刷方式が使用されています。これはどうして安く、印刷効果の高い印刷をするかという点からうまれた知恵であります。アメリカのような比較的紙が安いところでは、同一の版式で印刷効果の高い統一した印刷方式がとられますが、用紙代がバカにならないわが国では、製本その他に手数をかけても、安い紙ですむところはざら紙を用い、したがって凸版印刷になり、見せどころの表紙はアート紙でオフセット印刷を用いると言う方法をとっています。
 印刷方式の選定はすべて、印刷効果と経済性との両面から優劣がきめられるのです。

印刷方式により印刷できる部数の違い



各版式の優劣と見わけ方

a. 凸版
 凸版は、インキが強くもられていて、倍率の大きいルーペでみると、画線や網点の周辺がはっきりしており、とくに印圧によって生じるインキのもり上がりによってフチを形成しています。力強い印刷となるため、名刺印刷などは、まだまだ一定の人気と需要があるようです。

b. 平版
 平版の印刷物は、単色ではインキがなんとなく薄い感じで、ルーペでみると、画線の周辺がぼけてフチがありません。これは網点の場合とくにはっきりしています。カラー印刷の色数は、4色以上の場合には赤版の点の配列の間に、淡い赤があれば5色、さらに淡い青もあれば6色ということがわかります。コロタイプは網点が全然ありません。

c. 凹版
 グラビアの写真は格子状になっています。カラーでは、この格子がはっきりと見わけにくく、網点はありません。彫刻凹版は、画線のインキがわずかであるがもり上がっているので容易にわかります。

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