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印刷インキ

印刷物を発注する際に知っておきたいインキのことについて説明します。
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インキを知る(2)

インキの色の指定は見本帳で

 インキの色の種類は無数に発売されているものではなく、顔料の系統により、墨、赤色系(赤、金赤、牡丹など)、青色系(あい、群じょう、あさぎ、草)のほか、セピア(茶)、黄、紫などが市販されています。したがって中間色を出すのには、カラー印刷による網版の掛け合わせによるか、2種類以上のインキを混ぜ合わせなければならなりません。インキの色を薄める無色透明のインキをメディウムといいます。
 インキ・メーカーからは、印刷インキの配合による色見本帖が発行されています。色の指定には、この見本帖の各色が小さく 切り取れるようになっているので、これを貼りつけ、その番号で指定すると良いでしょう。インキの配合率が明確になるから、ユーザーの考えどおりの特色を正しく印刷させることができます。
 印刷インキの色は、使用する用紙によって驚くほど変化します。見本帖は特アート紙を用いているので、上質などに刷った場合は、インキの色ははるかに暗くくすんだ感じになります。この変化をよく見込んで色の指定をしなくてはなりません。また、掛け合わせで色を出す場合、カラー印刷とともに用いられる文字の色などを、色見本で指定しても、同じ色を出すことはきわめてむずかしいです。ことに淡い色、中間色は困難です。色数が多ければなおのこと面倒であり、この場合に、正しい色を要求するならば、色彩をほどこした原稿から分色して製版しなくては無理です。掛け合わせの色指定には、プロセス・カラー・チャートによって4色のパーセンテージを示すことが望ましいです。
 最近ではパソコン、及び専用ソフトの普及により、カラー印刷を作る過程での細かい色に関して、すべての指定をコンピュータを使って済ませられるようになってきたので、色見本などを添えることは少なくなってきています。
 印刷インキは質により光沢がかわり、用紙の表面の平滑度によっても光沢が大きく違ってくる。印刷所が質の悪いインキを使用していると光沢のとぼしい印刷物になるし、オフセット印刷の場合には、印刷技術が劣るとインキが乳化するため、印刷物が光沢を失ってしまいます。
 印刷インキの中にパール・インキと呼ばれる光沢のある真珠の肌のような感じのインキがあり、カタログのベタ刷りなどによく用いられています。シルク・スクリーン印刷では、光沢のない重厚なインキの調子が独特の仕上がりとなり、ポスターなどにすぐれた効果をあらわしますが、とくに蛍光インキを用いて人目をひく特殊効果を出すことも可能です。

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