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紙の規格

紙には厚さに対する呼び名があります。また通 常は無駄をなくすためにきまった判型を利用します。
ここで紙の厚さの表し方や判型の寸法、主な用途について説明します。
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紙の規格(2)

紙の厚さの表し方

 洋紙の取引は1,000枚を単位として取り引きされ、この単位を「連」と呼んでいます。用紙は厚さにより、1連ないし4分の1連ずつに梱包されて取引きされています。
 洋紙の1連の重量をキログラムで表したものを連量といい、同じ判の紙では連量が大きいほど紙が厚くなります。したがって一般に用紙の厚さはこの連量によって示されています。下級紙のごとき紙質の緊密でないものは、同じ連量でも厚く、アート紙など緊密な紙は薄くなります。また、A判と四六判では当然同一連量でも厚さがちがってきます。たとえば四六判の135kgが、A判では86.5kgにあたります。印刷業者のなかには四六判の重量で紙の厚さをいうものがありますが、まちがいが起こりやすいので印刷用紙の選定にあたっては、見本を確かめて厚さを確認することが望ましい。
 印刷用紙が薄いと裏ぬけしたり、透けて見えたりしますし、ポスターやカタログなども薄い用紙を用いると紙にしわがつきやすいので、貧相でせっかくの印刷やデザインが生きません。上質紙で両面印刷ならば、四六判55kg以下は無理であり、ポスターもB2判ならばB判90kg以上の厚さが必要です。カード類、とりわけ名刺などはやはりある程度の厚みが必要となるので、四六判180kg以上のものを使うほうが無難です。

紙をムダなく使うには

 用紙にはそれぞれ原紙寸法があるので、印刷物の寸法を決定する場合に、勝手な寸法をきめると紙に大きな無駄がでます。ことに雑誌・書籍のようなものは、印刷代金にたいして用紙代金に占める割合が大きいので、用紙の無駄は印刷コストに大きく影響します。したがって、無駄のないような取り方(紙取り、取り都合)が大切であって、一辺は原紙の一辺の偶数分の一にとるのが経済的です。ことに製本をするのに、特殊寸法では機械折りができず、いっそうコスト高になります。現在もっとも一般的に用いられている書籍・雑誌の寸法は表のとおりで、この寸法ならば紙に無駄が出ず経済的です。しかし、カタログや詩集などでは、まったく独創的なサイズを、紙の無駄を承知の上で使用する場合も少なくありません。
 紙を無駄にしないため、ときとしては、縦横を組合わせて不規則な形にとる場合があり、これをまわし取りと称しますが、裁断がむずかしく手間がかかるので断裁料が高くつき、むしろ半端の紙を捨てたほうが得な場合がほとんどです。いずれにしても、フォルダーでも、カタログでも、よく紙の取り都合を考えて判とデザインを決定することが大切になります。
 用紙の使用量については、実際の印刷では必要量のほかにヤレにたいするある程度の余分をとる必要があります。

判  型
寸 法(mm)
お も な 用 途
B4判
A4判
B5判
A5版
B6判
A6判
B20取
B40取
小B6判
A40取
ワイド判
257×364
210×297
182×257
148×210
128×182
105×148
182×206
103×182
112×174
84×148
210×257
画集、グラフ雑誌
写真集、美術全集
週刊誌、一般雑誌
学術書、文芸雑誌
単行本
文庫本
(重箱判)
(新書判)
(コンパクト判、トランジスタ判)
(三五判)地図帳
(AB判)婦人雑誌

 

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