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紙の適性

印刷に用いられる紙はその適性が重要です。
印刷にあたっては紙の特性を理解しておく必要があります。
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紙の適性(2)

紙には縦横がある

 紙は乾燥の度合いによって伸縮します。この伸縮は、色を刷り重ねてゆくカラーの印刷などでは大きな問題であって、印刷の途中で紙の伸び縮みが生ずると色ずれを起こして精度の高い印刷物が作れなくなります。
 用紙は製紙したばかりのものは湿度が低く、外気中に出すと波を打ったり、おちょこ型になったりして、これを印刷機にかけるとしわが生じがちになります。製紙後日数のたった紙はなれた(かれた)と通称されていますが、それでもオフセット印刷などでは、紙の湿度を調整しなければ印刷できません。
 そのために、印刷用紙をあらかじめ使用量だけ、天井からつり下げて乾燥(実際には工場内の湿度に合わせる)か、調湿機(シーズニング・マシン)にかけて湿度を合わせます。したがって、オフセット印刷においては印刷所に印刷枚数を指示して用紙を準備させておいて、印刷の直前に枚数を変更して減らすことは避けるべきです。
 紙には裏・表があり、かつ繊維の流れ目による縦・横があります。裏とは、抄紙機械の金網に接した部分で、裏面の物理的性質は一般に表より悪い。ただし印刷用紙ではこの差を少なくするような努力がなされています。
 紙目の縦・横は、抄紙した場合の紙の進行方向が縦で、これに直角が横であり、伸縮度は縦に小さく、横に大きい。枚葉紙では、長辺を縦の方向に平行にとったものを、縦目といい、その反対を横目といいます。オフセット印刷は紙をしめらせるので、用紙の縦目横目をおろそかにできません。市販の用紙は縦目(T目)、横目(Y目)と明記してありますが、不明の場合は紙を丸く切って水に浮かせると識別することができます。
(円形に切り抜いた紙を水に浮かべると、紙が水を吸って反りかえります。これによって目の方向がわかります。反りのない方向が目の方向です)

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